人生の節目に訪れる冠婚葬祭の各種イベント、その中でも葬式は誰もが必ず通る道です。日本の葬儀は、歴史とともにその形態を変えてきました。戦前は、斎場ではなく自宅を会場として葬式を行うケースがほとんどでしたが、最近では専用の斎場で一切を行うのが一般的です。故人の親類縁者を広く集めて行う葬式が戦後は行われてきましたが、こうした場合、それなりの広さの会場が必要であったりということもあって、その費用は決して安価なものでは、ありませんでした。

冠婚葬祭のイベントのなかでも葬式は、それなりの費用が必要なものだったのです。さて、長い間、斎場で大規模に行われてきた葬式ですが、個人主義が日本でも普及するに伴って、冠婚葬祭もその形態を再び変化させつつあります。例えば、家族葬というのがそれです。参列者をこれまでの親類縁者全員から、家族に限定するこの形態は、参列者が相当少なくなるため会場の規模も抑えられるのが特徴です。

喪主が参列者に気をつかう必要も随分と軽減されますので、追悼に力を向けることができるというメリットもあります。もちろん規模が小さくなるに伴って費用も節約できるのは言うまでもありません。最近では、こうしたメリットもあり家族葬を選択する方が非常に多くなっています。家族葬専門の斎場が続々とオープンしており、こうした風潮に拍車をかけているところです。

家族葬と言っても、ある程度参列者の幅を広げたプランもある場合がほとんどですので、相談してみましょう。