身近な人が亡くなると葬儀を行うような段取りになります。亡くなった方が病院に入院をしていて亡くなった場合には最初に自宅まで遺体を運んでくることから考えなければなりません。退院するのでしたら当然自分の足でまたは車などを使い帰って来るのですが、最早、社会の中においては人として行動ができないのです。家に帰って来てからはまるで何かの流れの中に入ってしまったかのように、めまぐるしく動いていかなければなりません。

役所へのいろいろな届け出が葬儀を行う場合には必要です。葬儀を行う様式のこともあります。それを執り行う時の場所のこともあります。そのような全ての事に対して遺族がスムーズにできるような人はいません。

誰にとっても葬儀を行うことは人生の中でほとんど無いものです。そして、以前では地域の人たちがお互いに手伝って、冠婚葬祭などをしていたので、流れなどはその中の誰かが熟知している人がいたものです。しかし、最近では社会が忙しくなってきたせいか、それとも家族制度が大きく変化してきた事によるのか、近所で助け合って行うことはほとんどなくなってしまいました。そうなると、葬儀の流れなどは、専門に行っている人たちの助けを求めて行うことになります。

そうすることで、儀式としての流れをスムーズに行うことができて、参列してくれた人たちにも、良い通夜、告別式になったと思ってもらえるのです。家族、親戚にとっても、きちんとした別れができるのです。