自分が死んだ後には遺骨は自然葬にしてもらう事などは考えただけでも何だか不思議と気持ちも落ち着いてくるのです。大きな海に行くことや、自然が豊かな山に眠る、または樹々の下にいるなどは自然の中に還るということもあり、後に残る家族に墓参りに行かなくてはとか、お墓の掃除をしなくては申し訳ないなどと、気持ちの負担や、生活をしている時のペースを惑わせるようなことはして貰いたくないとの思いもあります。でも、自分が希望する自然葬、それをして貰うのも葬儀の後です。遺骨の行く場所は自然葬を希望するのですが、葬儀はある程度きちんとして欲しいのです。

それまで生活をしてきたのは多くの人との関わりがあってのことです。その方たちに死んでしまってからは直接の言葉は言えませんが、葬儀の中で伝えられることもきっとあります。家族や滅多に会うことがない親戚の人に会えるのもそれが最後になるからです。そして残った家族が今まであまり付き合いの無かった人でもそれ以降また。

連絡を取り合うこともあるかもしれません。また、普段から親しく付き合ってきた知人たちとも、そこでしっかりとお別れをしたいのです。別れの場所をきちんと整えることは生きて行く人たちと死んだ者とのけじめになります。身の程にも合わない程の大仰な事でなくても良いのです。

何にも言えず、実際には本当に言えないのですが、逝くのは寂しいものです。お別れをして、その後は自然の中に行きたいのです。ブラックフォーマルのことならこちら